ピニトールが不妊、多嚢胞卵鞘症候群(PCOS)に効果が期待できるのは

ピニトールには血糖値を下げる働きもある事をご存知でしょうか。

 

血液中のブドウ糖はグルコーストランスポーター(「糖輸送担体」「GLUT4」とも呼ばれる)というたんぱく細胞の働きで筋肉組織に運ばれます。

 

これらの働きによって血液の中ののブドウ糖濃度が低くなり血糖値が上がらないようにしてくれます。

 

ピニトールはブドウ糖を細胞に取り込む補助として働く

 

グルコーストランスポーターの働きが悪くなってしまうと、血液中の中のブドウ糖がエネルギーを必要とする筋肉組織に吸収されなくなってしまい、血液中にブドウ糖が蓄積されて血糖値が下がりにくくなってしまいます。

 

糖質はブドウ糖となってインスリンと一緒に血液中に流れていて、それを細胞で受け取る助けをしてくれるのがインスリン受容体と呼ばれるものなんですが、インスリン抵抗性というインスリンとインスリン受容体がうまく作用しない状態が続くと血液中の糖分が高くなる高血糖、血糖値が下がりにくい状態となります。

 

ピニトールはグルコーストランスポートの働きに近い動き、血糖値を下げる役目をしてくれると考えられています。

 

血糖値が高い状態が続き、体内に取り込まれないと、尿として排出されます。

 

これが、糖尿、続く場合には糖尿病の診断を受ける可能性につながっていくのです。

 

ですので、ピニトールは糖尿病の改善効果にも期待がされるともいわれるのです。

 

妊活をしたい女性が高血糖状態が良くないと考えられるのは

 

血糖値が高いと不妊になってしまう可能性を高めてしまうことになるので、血糖値の上昇を抑えることは妊娠しやすい体を作るために大切な事となります。

 

1型糖尿病と呼ばれる、自己免疫疾患によってインスリンが出ないものや、2型糖尿病と呼ばれるインスリンの抵抗性によって糖が体内に取り込まれにくくなったり、分泌が悪くなってし血糖値が高くなるものがあります。

 

ピニトールの血糖値を抑える働きが妊娠しやすい体質を作り出すことになります。

 

なぜかというと、血糖値が高くなることによって血液がドロドロに変化して、血液の巡りが悪くなり、このことで子宮や卵巣に運ばれる栄養素が届かなくなり子宮や卵巣の生殖機能が低下し、排卵が定期的に起こらない、生理不順になってしまうからです。

 

また、血糖値が高い状態でブドウ糖が血液に残っている場合は糖化がおきやすくなってしまいます。

 

血液の中の余分なブドウ糖がタンパク質と結合してしまうことを糖化というのですが、これは活性酸素による酸化と同じように細胞を老化させてしまう働きがあります。

 

細胞が老化してしまうと卵巣内の卵子も老化してしまうと言われているので、妊娠するために糖化や酸化をさせないようにする必要があります。

 

これらの事から血糖値を下げることが非常に重要となってきます。

 

血糖値の上昇を抑える効果があるピニトールは、妊娠をしたい方をサポートしてくれる頼りになる成分なので、ピニトールが含まれている妊娠向けのサプリメントも販売されています。

 

ピニトールのインスリン様作用

ピニトールには、インスリン受容体の働きをするようなインスリン様作用があるといわれていますが、それはピニトールが、AMPKの働きを活性化させてインスリン代謝におけるメッセンジャー物質であるインスリン伝達を促進させる働きをするためだといわれます。

 

血液中のブドウ糖を筋肉組織へ運ぶ働きをするタンパク質細胞は、グルコーストランスポーター、別名糖輸送担体といいますが、インスリン感受性が低下しているとき、このグルコーストランスポーターは正常に機能しなくなり、ブドウ糖が体にきちんと取り込まれなくなるので、血糖値が下がらなくなってしまいます。

 

ピニトールは、このグルコーストランスポーターの働きを活性化させる効果をもっているとされているので、血糖値を調整するものとして期待されています。

 

インスリンのバランスの悪さは乳頭状甲状腺癌に?

 

韓国で発表された研究によると、インスリンが多いまたはインスリン抵抗性のある場合には、乳頭状甲状腺癌になりやすい可能性があるというものがありました。

 

病気は様々な要因を含んでなる場合もありますので、これがすべてではないのかもしれませんが、下記の内容を参考にしてみてください。

 

参照元:http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/hed.23848/abstract

 

Google翻訳の内容はこちら


バックグラウンド
この研究の目的は、高血圧症および/またはインスリン抵抗性が韓国女性の乳頭状甲状腺癌(PTC)の有病率と関連しているかどうかを調べることでした。

 

メソッド
この研究には、PTCを有する735人の女性患者および非PTC対照の537人の女性が含まれた。高血圧/インスリン抵抗性とPTCの発生との間の関連性を評価するために、多重ロジスティック回帰分析を行った。

 

結果
PTCの有病率は、インスリン、グルコースレベルの上昇、および評価インスリン抵抗性(HOMA-IR)の高いホメオスタシスモデルと有意に相関していた。インスリン、グルコース、およびHOMA-IRの最も高い四分位群におけるPTCの有病率に対する多変量調整オッズ比は、最低四分位群と比較して、それぞれ2.88,9.32 および4.07(すべてp <.001)であった。病理学的分析により、血清グルコースの増加、インスリンレベル、およびより高いHOMA-IRがPTCの多病性と関連していることが明らかになった。

 

結論
高インスリン血症および/またはインスリン抵抗性は、PTCの発症と関連するが、韓国女性の疾患重症度とは関連しない。c2015 Wiley Periodicals、Inc. ヘッドネック 38:66-71,2016

 

 

ピニトールサプリトップへピニトールサプリがなぜ不妊にも効果があるのか、おすすめサプリメントと一緒にチェックするのはコチラから